二年十組に在籍する女子生徒、「ぅ私」と言う変わった一人称を好んで使う。特徴的なスタイルのロングヘアーで前髪も肩下まで伸ばした黒髪美人。箱庭学園の図書委員の委員長であり、「移動図書館」の異名を持つほどの読書家である。
赤青黄(あか あおき)
赤青黄は二年十一組に在籍する女子生徒。ちなみに赤が名字で青黄が名前。黒のボブカットに赤いナース服を着込んだ保険委員長で通称「レッド・エンゼル」。黒神めだかによるオリエンテーション「宝探し」において第四関門として初登場した。
廻栖野うずめ(めぐすの うずめ)
廻栖野うずめは二年十組に在籍する女子高生。箱庭学園の美化委員の委員長として活動している。初登場は黒神めだかによるオリエンテーション「宝探し」において最終関門で、パンプキンの被り物にマントと魔女然とした姿で現れた。
高千穂仕種(たかちほ しぐさ)
高千穂仕種は三年十三組に在籍する「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「棘毛布(ハードラッピング)」。名前は高千穂仕種と日本人名だが日本人離れした大柄の長身で黒人のような色黒肌にドレッドヘアーが特徴的な男子高校生。
名瀬夭歌(なぜ ようか)
名瀬夭歌は元二年十一組所属、現二年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人。験体名は「黒い包帯(ブラックホワイト)」。個性派揃いな「十三組の十三人」の中でも包帯で顔を隠しナイフを留め具代わりに刺している名瀬夭歌の姿は際立って異質だろう。
宗像形(むなかた けい)
三年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「枯れた樹海(ラストカーペット)」。持っている異常性(アブノーマル)は「殺人衝動」で、相手の能力を相手より使いこなすというめだかの「完成(ジ・エンド)」とは最も相性の悪い異常性と言われている。
古賀いたみ
二年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「骨折り指切り(ベストペイン)」。「十三組の十三人」の中では唯一生まれながらの異常性(アブノーマル)を持たず、中学時代まではどこにでもいる普通の少女だった。
行橋未造(ゆくはし みぞう)
三年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「狭き門(ラビットラビリンス)」。仮面を被った白髪の生徒で、身長が子供程度しかなく名瀬や古賀と言った女子よりも低い身長。
都城王土(みやこのじょう おうど)
三年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「創帝(クリエイト)」。金髪の大男で生まれながらにして王者の気質を持つ究極のエゴイスト、一人称が「偉大なる俺」と言う点からもその気質が見て取れる。
糸島軍規(いとしま ぐんき)
糸島軍規は三年十三組在籍の「十三組の十三人(サーティーンパーティー)」の一人、験体名は「死番虫(デスウォッチ)」。胸襟の開いたワイルドな風貌で、仲間のピンチは見過ごせない仲間想いの性格。