安心院さんとは、安心院(あじむ)なじみの通称名。箱庭学園に来た際に「僕のことは親しみを込めて「安心院(あんしんいん)さんと呼びなさい」と自らがつけた。
悪平等(ノットイコール)
反転院さん
反転院さんは安心院なじみ亡き後の不知火半纏の自称名。安心院と同じ悪平等(ノットイコール)で白い服の背中とパンツには≠(ノットイコール)のマークがある。スキルを作るスキルを持っているため、安心院なじみの1京のスキルのうち100個ぐらいは不知火半纏が作ったらしい。
完全院さん
完全院さんは安心院なじみの通称名の一つで完全版安心院さんの略称。球磨川禊の「大嘘憑き(オールフィクション)」と「却本作り(ブックメーカー)」によって封印されていた安心院さんだがその封印が解けたことにより黒髪制服の完全版に復活した。
安心院なじみ(あじむ なじみ)
フラスコ計画立案者にして箱庭学園の創始者。普通(ノーマル)も異常(アブノーマル)も過負荷(マイナス)すら全て平等にする悪平等(ノットコール)の少女。本来は黒の長髪だがある事情によって白髪に全身に螺子を埋め込まれた姿で度々登場する。
不知火半纏(しらぬい はんてん)
安心院なじみと共に転校してきた悪平等(ノットイコール)の青年。初登場時から登場時は常に背中を見せた不動の状態で、顔を見せなかった。安心院曰く「ただそこにいるだけの人外」であり、その名の通りただそこにいるだけで自分から何一つ行動をすることはなかった。
鰐塚処理(わにづか しょり)
鰐塚処理は潜水艦中学二年五組に在籍する女子中学生、13歳。長い黒髪をポニーテールにし、左目に眼帯をつけ、軍人のように「~であります」と話す。銃火器を常に持ち歩いており、リボルバー式の拳銃を癖なのか銃口をよく口に入れている。
財部依真 (たからべ いま)
財部依真は一枡女子中三年一組に在籍する女子中学生。金髪の小柄な少女で、ベレー帽を被り赤縁の眼鏡をしている。喋るときは「本音と建前の線引き」に気を付けているらしく本音が線引きされながらも吹き出しに漏れている。
希望が丘水晶(きぼうがおか すいしょう)
聖カーゴ女学院1年梅組の女子生徒、アンドロイド。大きな耳当てのような機械の部品を身に着けている少女で、顔以外の手足はメカチックな風体をしている。初登場はめだかの後継者候補を選別する体験入学会において球磨川の言葉に折れずに最後まで残った五人の一人。
与次郎次葉(よじろう つぎは)
与次郎次葉は缶詰中学3年D組の女子生徒。リボンで二つ結びした髪に、普通の制服を着た候補者五人の中において最も平凡な見た目をした少女である。初登場はめだかの後継者候補を選別する体験入学会において球磨川の言葉に折れずに最後まで残った五人の一人。