鰐塚処理(わにづか しょり)

鰐塚処理は潜水艦中学二年五組に在籍する女子中学生、13歳。長い黒髪をポニーテールにし、左目に眼帯をつけ、軍人のように「~であります」と話す。銃火器を常に持ち歩いており、リボルバー式の拳銃を癖なのか銃口をよく口に入れている。

初登場はめだかの後継者候補を選別する体験入学会において球磨川の言葉に折れずに最後まで残った五人の一人。その正体は安心院なじみが送り込んだ悪平等(ノットイコール)の一人。

阿久根への憧れ

中学時代の阿久根高貴に対して恋心にも似た憧れを持っていたが、現在の丸くなった阿久根を見て失望していた。しかしオリエンテーションにおいて彼に窮地を救われたことから態度を一気に軟化させた。

その態度の変化っぷりは阿久根を戸惑わせる程で、かつてのめだかに盲信する自分を重ねさせた。オリエンテーション後、鰐塚処理は阿久根の弟子となり、この時の経験が後に阿久根がめだかから卒業する切っ掛けにもなっている。

めだかと善吉の生徒会戦挙後は飛び級し箱庭学園の生徒会書記として任命されている。

スキル

異常(アブノーマル)や過負荷(マイナス)のように特殊な能力は持っていないものの軍隊式格闘術「コンバット・サンボ」の使い手で戦闘力は高い。また数々の銃火器を持っており、大型機関銃を二丁同時に扱うなど常識離れした身体能力を見せる。

何もないところから銃火器を当然のように取り出す手口が宗像形に似ていると言われていたが、実は実の兄妹。本名は宗像恋と言い、実家を出奔し名を捨てて鰐塚処理の名を名乗っている。

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