希望が丘水晶(きぼうがおか すいしょう)

聖カーゴ女学院1年梅組の女子生徒、アンドロイド。大きな耳当てのような機械の部品を身に着けている少女で、顔以外の手足はメカチックな風体をしている。初登場はめだかの後継者候補を選別する体験入学会において球磨川の言葉に折れずに最後まで残った五人の一人。

その正体は安心院なじみが送り込んだ悪平等(ノットイコール)の一人。希望が丘水晶は悪平等の五人の中でも奇妙な立ち位置を持っており、御船製作所で去年発明された自律式人型アンドロイド23番試作機「ホープ」と人間でない。

「心を学ぶ場所」として箱庭学園の体験入学に訪れており、アンドロイドであるため感情表現は少ないものの「心」を学ぶ姿勢は誰よりも真摯だ。

アンドロイドとしての性能

希望が丘水晶のスペックはかなり高く、周囲を慮って常に性能を抑えており、オリエンテーションや赤黒七並べにおいてもフェアであろうとした。

その希望が丘水晶の根底には「人間より前にでたくない」と言う機械としての仕様が存在し、めだかの強硬策によって自分らしさを発揮する事と仲間との絆を確認した。

スキル

安心院なじみより何の力も与えられていない「普通(ノーマル)」であるもののアンドロイドの機能として空を飛んだり常人離れした身体能力を持っていたりする。

また全身に高度なセンサーを搭載しており、それらから得たデータを莫大なデータバンクで管理している。これらの能力を試用運転するため聖カーゴ女学院に通っていたが周囲の環境に馴染めず孤立し悪戦苦闘していたのが体験入学に応募した理由の一つとなっている。

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