反転院さんは安心院なじみ亡き後の不知火半纏の自称名。安心院と同じ悪平等(ノットイコール)で白い服の背中とパンツには≠(ノットイコール)のマークがある。スキルを作るスキルを持っているため、安心院なじみの1京のスキルのうち100個ぐらいは不知火半纏が作ったらしい。
『安心院なじみより自分の方が先に死ぬ公算が高かったから、一万年前、自身の予備(バックアップ)を作り出しており、その一部が派生してできたのが「不知火の里」』と言った話があることから、相当長生きしているのだろう。
対象に合わせて自身を自在に変化させることが出来る。正体は他の生物の影武者として生きる生物であり、安心院なじみは「ただそこにいるだけの人外」と言っている。
不知火の里が忍者の里となった後は「反転忍者屋敷」で観光客相手に鬼ごっこをする役目に就いた。
反転前の半纏
150年前からの知り合いである安心院なじみと一緒に、箱庭学園にやって来た当初は、常に読者に対して背中を向けるか、他のキャラの吹き出しなどに隠れ、素顔を確認することが出来なかったが、安心院なじみの死によって反転、とうとう喋り、その素顔が明らかになった。
クールな顔立ちだが「なじみを殺したお前たちを許せない」や手段も無しに突っ込もうとしためだかに拳骨して怒るやら意外にも感情的な部分があるようだ。
「反転院さん」以外の呼び名として、「球磨川に匹敵する2人の内の1人」「悪平等(ノットイコール)」「ただそこにいるだけの人外」がある。