阿久根高貴(あくね こうき)

阿久根高貴は特別体育科である2年11組所属の高校2年生、柔道の腕前は全国に通用するレベルで特待生として在籍している。生徒会での役職は書記で見目麗しい容貌から「柔道界のプリンス」とも呼ばれる。

黒神めだかに対して盲目的とも言える憧れを抱いているが同時にめだかと一緒にいる人吉善吉には嫉妬とも取れる嫌悪を抱いている。

当初は柔道部に所属していたが部長である鍋島猫美の計らいで字が上手な事から生徒会書記として任命されることとなった。

善吉との関係

物語序盤は人吉善吉と度々衝突していたが、生徒会の仕事を通じて協力関係を築いていくことで次第に角が取れていく。また善吉の努力は当初から認めており、後輩である鰐塚処理との交流でめだかへの盲信の危うさに気づき2人の間の確執は完全に消滅した。

以降は先輩として後輩である善吉に助言をし、善吉が生徒会を離脱した際は自分もめだかから離反し善吉に協力することを表明している。

破壊臣

そんな阿久根高貴だが中学時代は「破壊臣」と呼ばれ、球磨川の意のままに暴力を振るう存在だった。言われたことに疑問を持たず、黒神めだかを襲ったが怪我をしつつも平然としていた彼女を襲い続ける。

後に善吉たちによって報復されたがめだかに救われ、以降彼女に心酔する。

このように阿久根高貴の根は他者への依存心があり、自分の意志でめだかから離脱した際は「私から卒業できたか」と称賛されている。

特別な能力こそ持っていないものの高い身体能力と柔道、また鍋島直伝の反則技で高い戦闘力を持っている。

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