虎居砕(とらい くだき)

虎居砕は善吉が生徒会長となった第百代生徒会に置いて庶務を務める二年十組所属の少女、見た目は長い黒髪をまとめて一本にしている眼鏡少女。個性的な面々が多い箱庭学園の生徒会において大人しく地味な印象の女の子で、性格も礼儀正しく真面目。

年齢は2年生であるため善吉や鰐塚処理等より年上であるものの生徒会での立場を立てるためにも敬語で話かけるようにしている。

このように礼儀を欠かさないものの言うべきことはきちんと言う芯の強い性格で、善吉がめだかを助けようと飛び出して行こうとしたときはきちんと意見を言っている。

能力

一見普通の高校生に見えるものの実はめだか達によって健全化された「健康的フラスコ計画」の第一期生で高い身体能力に優れた頭脳を持っている。

虎居砕はめだかを欠いた百代生徒会の中では最強とも言われており、実際に黒神くじらを上回る能力を持つとされ贄波生煮との戦いでは切り札として温存されていた。

ただし虎居砕曰くこの状態でもまだ未完成らしく更なる能力向上の余地があるらしい。

めだかとの関係

完璧人間であった黒神めだかに虎居砕は憧れていたが善吉に敗れて人間らしくなった以降のめだかには硬い態度を取っていた。しかし、後にかつて憧れていた部分が残っていたことに気づき和解した。

また善吉に対しては先輩と呼ばれることを嫌がったり、密着したときに赤面したりと好意的な感情を持っている。真面目で礼儀正しい性格からか10年後のエピローグでは官僚となっていた。

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