潜木もぐらは黒神家に7つ存在する分家の内の1つである潜木家の当主で、黒神めだかの本物の婚約者候補の一人である。作業服を着用しており、飛行機をドライバー一本でバラバラに分解することが可能な、所謂「分解系女子」である。「~なのだ」といった口調を多用して喋る。
正真正銘の馬鹿であり婚約者候補のなかでは一番黒神めだかに近い存在であった。それが原因で、漆黒宴では他の婚約者候補に狙われて二次会で敗北してしまったため、その後やってくる善吉や生徒会の面々の足止めをすることになる。
馬鹿ではあるが実力は確かなものであり、スタイルを使用せずとも善吉達と十分に渡り合えるほどである。名瀬・鰐塚・虎居・江迎の4人と相手をしたときには、スタイルを使用せずに無傷で勝利した。
あまり良いとは言えない性格をしており、球磨川との戦闘の最中にもぐらのことを思って助言を差し伸べた叶野と贄波に対して「負け犬のくせに話し掛けてんじゃねーよ」といったような発言をしている。
言葉(スタイル)
誤変換使い
あらゆる言葉を「誤変換」することができる。例えば「滑り」ながら攻撃することを、「全て」を「統べる」攻撃に変換することが可能である。
しかし、この「誤変換使い」でも過負荷を変換することはできない。なぜなら過負荷は初めから間違っていることになっているため、誤変換自体行えないからである。