寿常套は黒神家に7つ存在する分家の内の1つである寿家の当主で黒神めだかの7人の婚約者の内の1人。いかにも金髪ギャルっぽい見た目をしており、黒神めだかと同じくらい肌を露出させている。だがそのような見た目とは反対に、「~でちゅ」といったような赤ちゃん言葉で喋る。
このような話し方は彼女の言葉(スタイル)「童謡使い」と関係しているのかもしれないが、その橋方とは裏腹に中身は立派な腹黒の女性である。勝つことに関しては手段を選ばない人であり、「赤ちゃんは簡単に殺せそうで可愛い」といったような過激な発言を残している。
言葉(スタイル)使いの一人であり舌には「幼」という文字が刻まれている。初登場は漆黒宴編からであるがセリフがほとんど与えられず、最終決戦で「消失しりとり」でめだかと対決するところ以外はまともに喋っていない。その扱い方はモブキャラクターそのものである。
言葉(スタイル)
童謡使い
彼女が童謡を歌うことにより、それを聞いた相手は段々身体が幼くなっていく効果がある。その効果は距離に比例しており、相手との距離が近ければ近いほど若返りやすい。若返りすぎて会話が成立しなくなるレベルまで、相手を若返させることが可能である。
この「童謡使い」が効くのは生きている人間のみではなく、死体にも作用し数日間のみではあるが生き返らせることが可能。童謡自体を人間が聞き取れない周波数で歌うことも可能であり、相手に歌と認識させない状態で若返させることも出来る。