荒廃した腐花(ラフラフレシア)は江迎怒江の過負荷(マイナス)で、手で触れた物質を腐敗・劣化させる能力。第59話初登場時は能力が常に使用状態で、強弱をつけることは可能だがオフにすることは出来ないという扱いにくいものだった。
応用範囲はかなり広く、腐らせ方もバージョンがあり、一気に腐らせたり、 徐々に腐らせたりすることが可能。 その気になれば校舎を短時間で腐らせて崩壊させることも可能。のちに球磨川禊のアドバイスを受け「植物を操る」応用法を確立。
荒廃した腐花(ラフラフレシア)狂い咲きバージョン
第79箱では、 荒廃した腐花(ラフラフレシア)によって土を腐らせて腐葉土を作り、これによって周囲の植物を急速に成長させ、同時に操ることが出来る「荒廃した腐花(ラフラフレシア)狂い咲きバージョン」を使用。
第80箱では「荒廃した腐花(ラフラフレシア)狂い咲きバージョン」によって 成長させた植物のツタを使って、巨大な柵を作り出す「荒廃した腐花(ラフラフレシア)狂い咲きバージョンタイプ柵」を、第81箱では植物人間を作り上げて、操って攻撃をおこなっている。
さらに、第82箱では人間の数十倍はあろうかと植物の巨人を操るほどになっている。 強力な能力だが、その分負担も大きい。以前までは、能力の強弱(ハイロウ)しか調整できなかったが、会計戦で球磨川禊の『大嘘憑き(オールフィクション)』を受けて入切(オンオフ)がつけられるようになった。しかし「照れで発動する」など感情が高ぶると自然に発動してしまうこともある。