終神モード

黒神めだかの真骨頂の一つである「乱神モード」の派生技。この「終神モード」はただ暴走するだけの「乱神モード」とは違い、全身の血液循環を異常なほどまで高めて、一般の人と比べて何十倍、何百倍もの身体能力を手に入れるモードである。

この血液循環を高める方法としてスタイルを利用しており、全身のありとあらゆる筋肉をスタイルによって振動させて血液循環を高めている。

原作では獅子目言彦との最後の決戦において発動した。杠かけがえとの戦いのあと、疲労困憊のままで獅子目言彦と戦い一度は死んだめだかだったが、安心院なじみが作成した過去の教室にめだかが転送され、そこで母にあたる鶴喰鳩と出会うことになる。

鶴喰鳩はめだかに対して戦うことをやめるように言い聞かせたが、めだかはそれに反対し、その後、心臓は止まっていたがスタイルを使って全身へ血液を循環させ、見事蘇生。そしてその力をそのまま利用して、流れで「終神モード」を発動した。

その後、再び獅子目言彦と戦って最終的にはまた負けてしまうが、卒業式までには不知火半纏の助力によって帰ってこれた。以上のことを見ていただければわかると思うが、この「終神モード」は結構便利な能力である。

余談だが平戸ロイヤルは「終神モード」の状態にあるめだか相手に気づかれることなく背後に回りこんだことがある。とことんよくわからないキャラクターである。

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